ヨーロッパのベルギーで1世紀ぶりにオオカミが目撃される

1世紀ぶりにオオカミが目撃。日本のオオカミも100年近く目撃されていないのですが

今月ヨーロッパのベルギーで自然保護団体Landschapが野生のオオカミを目撃したそうです。

ベルギー北部で野生のオオカミ目撃、1世紀以上ぶり
【1月14日 AFP】ベルギー・オランダを拠点とする自然保護団体Landschapは13日、ベルギー北部フランデレン(Flanders)地域で今月初めに野生のオオカミが目撃されたと明らかにした。

1979年に「ヨーロッパ野生生物及び自然生息地の保護に関する条約(ベルン条約、Bern Convention)」によって「欧州の自然遺産における基本要素」として保護対象種に指定されています。

またこのオオカミは首に位置追跡電子装置が装着されていたため、隣国ドイツからベルギーにやってきたことが判明した。このオオカミは昨年のクリスマス頃にオランダで目撃されたオオカミと同じ個体だという。

日本も100年前までオオカミがいた

旅行のカテゴリーでも紹介していますが、奈良県の東吉野村で最後のニホンオオカミが目撃された土地です。最後のニホンオオカミが発見された場所近くに『ニホンオオカミの像』があります。

東吉野村にある『ニホンオオカミの像』にはこう書かれています。

ニホンオオカミは、明治の初めまで、本州・四国などにかなりの数が生息していたようですが、その後急減し、明治38年(1905年)東吉野村で捕らえられた若雄のニホンオオカミが日本で最後の捕獲の記録となりました。

当時ここ鷲家口の宿屋芳月楼で地元の猟師から、英国より派遣された東亜動物学探検隊員米人マルコム・アンダーソンに8円50銭で買いとられ、大英博物館の標本となっています。

この標本には、採集地ニホン・ホンド・ワシカグチと記録され、動物学上の貴重な資料となっています。

かつて台高の山野を咆哮したニホンオオカミの雄姿を、奈良教育大学教授 久保田忠和氏の手により、等身大のブロンズ像として再現しました。

緑と水のふるさと・東吉野村の自然愛護をねがうシンボルとしていきたいものです。

昭和62年(1987年) 東吉野村

昔、日本ではオオカミは草食動物から農作物を守ってくれる山の神、つまり「大神」とされた。つまりオオカミこそ神の語源である。そういう意味ではこの東吉野は最後の日本の山の神様がいた土地なのです。

今でも「遠吠えを聞いた」「目撃した」などの情報もあるが、今のところは明治38年(1905年)の東吉野のニホンオオカミが最後の個体とされています。

このニホンオオカミのように失ってしまってからでは元に戻すことができないので、ニホンカワウソや、色んな説があるものの、ニホンウナギについても食の文化よりも人間も生態系の一部であるということをもう一度考えなければならない時期なのではないかと思います。

東吉野村でニホンオオカミ手作り絵本コンクールを開催し、そこからこんなかわいい絵本が誕生する

2015年に開催されたニホンオオカミ手作り絵本コンクール応募総数112点の中から、何冊かニホンオオカミを題材にした絵本が出版されました。

ひみつのさんぽ

オオカミと言えば『おおかみこどもの雨と雪』も面白いですよ。このアニメについて書けば長くなるので今日はこの辺で

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