ライフログ

ソーシャルワーカーの立場で小室さん問題を考える!

小室さんの話題書こうか書かまいか悩んですが・・・

【今回の話はこんな話】・・・小室哲哉さんの不倫騒動は、小室さんが言いたかったのは、介護者は孤独と不安を抱えている、この気持ちはこれから多くの人が経験するのでもっと介護者への支援、レスパイトケアについて考えれる世の中にするべきではないか、これを伝えたかったんだと思う。

私は角打ちが好きでたまに1人でいっぱいひっかけます。町の角打ちって横の人と仲良くなったりもするんです。

そんな会話の中で「お前もう1回結婚しないのか?このままだったら老後介護してくれる人がおらんぞ」と聞こえてきました。

そう、世間の男の人は、結婚して嫁さん見つけても老後に自分の介護してもらうけど、嫁さんの介護をするかもしれないという発想はないんですよ。

もし本当に嫁が先に介護が必要な状態、つまり要介護者になったらここで飲んでるおじ様たちはどうするんだろうか。もし自分が要介護者になって嫁さんから熟年離婚を告げられて資産半分こして、そっから独居で公的サービスを受けなあかん生活なんて想像したことがあるんだろうか。

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終身雇用、年功序列、退職後の再雇用、年金が65歳でもらえ、金額もまだどうにかある団塊の世代はまだいい。

でもそこから団塊の世代より若い世代は、日本の将来をどのように考えているんだろうかと時々不思議に思う。私は福祉の現場でソーシャルワーカーとして働いています。援助者が地域や家庭で自立した生活ができるように、心理的・社会的な問題の解決・調整を援助するのが主な仕事ですが、それだけでなく今の制度ができるだけ負担が少なく持続するようにともいつも考えています。

どんどん少子高齢化が進んでいてそんな動きは焼け石に水なのかもしれません。でもだからと言って指をくわえて黙ってみてるだけも嫌です。

過剰なサービスの提案は利用の方からは感謝はされますが、介護保険の財源など公的な負担の圧迫になります。また今地域の銭湯をこれ以上失いたくないのでその価値を再評価するRe:FUROプロジェクトという主に大阪市内住むいろんな立場の人の方が集まる会に参加しています。
Re:FUROプロジェクトは銭湯のような地域の入浴資源を上手に活用して、デイサービスの利用を減らして、介護保険財源の費用抑制につながると思い活動しています。

小室哲哉さんの話題に戻して

SNSで入ってきた小室さんの話題。テレビを見ないので、『介護をしないといけない妻がいるのに不倫』という文章と同時に、もう一つ、「最後に一言だけ、すみませんいいですか」。と言って話をされた文章が入ってきた。それが以下の一文です。

およそ1時間40分にも及んだ会見の最後に、そう切り出した小室哲哉さん。「僕たった一人の人間の言動などで日本であったりとか、社会が動くとはまったく思っておりませんが、なんとなくですが、高齢化社会に向けてであったりとか、介護みたいなことの大変さであったりとか、この時代のストレスであったりとか、そういうことに少しずつですけどこの10年で触れてきたのかなと思っているので、こういったことを発信することで、みなさんも含めて、日本をいい方向に、少しでもみなさんが幸せになる方向に動いてくれたらいいなと心から思っております。微力ですが、少しなにか響けばいいなと思っております。ありがとうございます」。

この文書はテレビで放送されていないとSNSで言うてましたが、本当に放送されなかったのでしょうか。だとしたら残念です。

だってこれはこれからの日本が抱える避けて通れない問題に有名芸能人夫婦も直面したわけですから。それを単なる不倫問題として片づけるってどうなのかしら。

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レスパイトケアって言葉ご存知ですか

小室哲哉さんが不倫しようが、プレイボーイだった時代のつけがまわってきたとかSNSで見かけますが、私には小室さん個人の事は関心がありません。

ただ、妻KEIKOさんを介護してきたという事、そして小室さんは介護者として頑張ってきたことは事実です。
(これも2009年に詐欺で有罪判決後の印象を良くするために説なんかもありますが)

妻KEIKOさんは膜下出血後遺症で高次脳機能障害になったそうです。介護者は介護をしながらずっと当事者を支えなければいけないのかというとそうではなく、介護者も一時的に介護から解放され、休息をとることだって必要です。これを『レスパイトケア』と言います。

妻の介護で関わっている看護師と男女の仲になったは今の日本ではあかんでしょう。しかし、私は芸能人だからってそれを週刊誌に掲載することかと疑問に思う。失礼ですがもう第一線級でない小室さんが不倫してると記事にするよりも、黙認して、小室さんが介護を続けて、余裕ができた時に芸能活動をすこしずつでもしてくれる方がずっと素晴らしい世の中でないのかなと思います。

実際一時的に介護から解放されただけで、介護者は疲れがとれるのだろうか。その解放されている時間に、自分の趣味や欲求の解消につながることや自己実現を満たす何かを行うんではないか。

その中にはギャンブルもあるでしょう、また今回のような男女の仲もあるでしょう。福祉ができるのは一時的に離してあげる機会をつくるのみです。

小室哲哉さんが芸能人の立場で不倫をしたら身を引かないといけないという記者会見の中で我々に伝えてくれた。『最後に一言だけ、すみません』についてわがことのように考える方が大事でではないかと考えます。

小室さんの素行をああでもないこうでもないというよりも、今後日本はこんな話題だらけになる、それならみんなですこしでも住みやすい地域をこしらえようと考える方がよほど世の中のためだと思うのだが

人間はこういう時に周囲との距離をとり孤独に陥りやすい。そんな時に是非安冨歩さんの『生きる技法』を読んで欲しいです。
私もなんとか孤立から抜け出すことができましたが、今の日本に必要なのは、「助けてくださいと言える世の中をつくる土台を築くこと」だと思います。

安冨先生と娘。安冨先生には本以外でもお世話になりました。

私は昨年からちょうど少子高齢化と経済が停滞するこれからの日本では社会資源を情報共有して効率よく使っていく世の中の仕組みづくりが大切だと思い、個人レベルから活動しています。これからは本当に大変な世の中になります。インフラは壊れてもすぐには直らないでしょうし、サービスの担い手が少なくて地域に十分なサービスが提供できない地域が増えていくと思います。

そう、これは地域資源の撤退戦なのです。「金ヶ崎の退き口」の羽柴秀吉なのです。でも世の中悲観的にならずに、丁寧に地域資源を把握し、活用するば、やりようによっては、サービスを低下することなく供給し続けることが可能になると思います。そんなこんなをすることを「社会資源コーディネーター」と名付け、勝手に名乗っています。同じ大阪市内に2名ほどこの構想に賛同してくれる人がいて、今は3人がこの名称を使っています。国家資格でもなんでもないので今のところはただ名乗ってるだけですけど(笑)

おまけ、乙武さんのこのつぶやき面白かった

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平井 裕三

社会資源コーディネーター

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