問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門

【こんな本】早稲田の友成教授の「自分経営ゼミ」。いわゆる経営学のゼミではありません。学生たちが、互いの夢を語り合い、その実現を支援し合う日本で唯一の文字通りユニークなゼミ。 自分経営とは、自分の腑に落ちる夢を見つけるためのものだと言う。

私が『まちづくり』とか『地域活動』を始めるきっかけになった本

2012年頃大阪で『まちライブラリー』の話を聞きにいた時に磯井さんがおススメした本と言うことで強烈に印象に残っています。

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でもこの本を購入したのは2015年頃でした。インパクトのあるタイトルで忘れられなくて買いました。
問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 (ディスカヴァー携書)
この本は学生向きに書いていることもあり、内容は「自分のやりたいことってなんだ?特にないやん」と悩む。またなんとなくやりたいことがあっても、それが腑に落ちないということはある。

そんな人生の分かれ目で悩む学生その他に向けて、自分の腑に落ちる夢を見つけさらにその目的に向けて動けるようになるための処方箋を書いているのがこの本です。

そして、制度や法律を「タコつぼ」人間を「タコ」に例えて紹介。問題は「タコつぼ」ではなく、「タコ」にあるのだ。私は、現代社会が抱える多くの問題の根底には「想像力の欠如」があると考えている。自分の「タコつぼ」に安住して、外の世界が見えていない、他者の存在に関心を向けない人が多い。腑に落ちる夢を追い続けることすなわち自分らしく生きることができるとも書いてある。

もう一つ世の中がうまくいかない理由のひとつに「マクロの罠」 がある。国家や世界を変えようと意気込んでマクロなアプローチをすることに目が行きがちだが、日本を真に変えるにはミクロな存在である私たち一人ひとりが変わること。いつの時代も「一人の人間」が新しい社会を築くきっかけを創ったのだから、ミクロレベルでの改革なくしてマクロの変革もない。

2011年以降震災が起きたり、原発が爆発したり、政治が乱れたりしてそんな世の中に文句が言いたいと視線がマクロマクロへと向いていた。マクロに物事を考えると目的を見失ってしまってたこと。そんな時にこの本を読み、考え方が変わりました。

とりあえず、タコツボから出て素ダコになろう!とても厚い壁にぶつかった時は一点突破をはかってみよう、一点突破ができた時厚いと思っていた壁が実はたいしたことなかったりするかもです(笑)

おっさんにもう一度夢を与えてくれたそんな本です。

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自己紹介



平井 裕三

社会資源コーディネーター

なんで?なんで?が大好きな情報収集系オタク。しかし関心がないことは全く学ぼうとしないために、高校時代は学力のバランスが悪かった。
経済学部卒業後、天皇が下賜してできた病院系でソーシャルワーカー10年勤め、突然Web屋を始める。そこから、取引先に騙されるなど不幸になりながら、ECサイト構築できるので自分で物販を始める。
野菜販売がヒットするも同居の親ともめ、家を出て、再度無一文に。
悲劇は繰り返される。(北斗の拳の主題歌へ)
動くものが大好きで、鉄道からエアラインなど幅広く識別できるようだが、バスだけは苦手らしい。
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