ライフログ

儲からなくなったVALUの世界に残ったのは面白い人達だけだった

先日のVALUのイベントに参加しての感想

先日のVALUイベント「これからのゆるやかなお金の流れ」に参加して思ったことを書きます。

『VALU』というのは、2017年6月からビットコインを使って個人の価値を取引できるインターネット上のサービスです。

始めの頃はVA(VALU内の単位)が何もしなくてもガンガン売れたり、1VA当たりの単価がどんどん上がっていく状態が起こりました。

そしてこの現象はYOUTUBERヒカル氏の事件まで続き、儲かるからやってるというユーザーさんも一定数いたと思います。私もそのうちの1人だったと思います。

が、VALUの氷河期。まったく売れない時代の到来によりVALUの世界が変わっていきました。

VALUが売れないので、儲けたい人のほとんどの人が去っていきました。(投機目的の買専の人達)

そしてその後に残った人たちはお互いを応援したり、VALUが売れる売れないは関係なく、横の繋がりが広がっていきました。

儲からなくなったVALUの世界に残ったのは面白い人たちだけだったんです。そして残っているこの人たちはお互いのVALUを買うだけでなく、コラボすることによって価値を高めあう事をはじめました。自分のやりたいことをするために資金を調達するよりも、お互いの価値を高めることができる相手とコラボする動きを目の前でたくさん生まれていくのを見ました。それは資金を手に入れるよりも価値があることだと思います。

VALUの小川社長と

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面白い人たちはみんな関所破りでした。

「資本主義は基本的に海賊であり、関所。殺すことではなくピンハネするのが目的で、法律が正当化している」と私に教えてくれたのは東大教授安冨先生。私も先生の考えに深く感銘しています。その関所システムはお金が効率的に集め、そこで飯を食べる人は、関所の存続のために尽力する。

安冨さんとは私が野菜を売ってる頃に知り合いました。そして、『立場主義』について『関所システム』について、そしてなによりも『自立するには依存しろ』と教えてくださいました。

そして今回VALUのイベントで会った人たちは、みんな『立場主義』をなんとも思ってなく、そしてちゃんと『他人に依存して自立している』人たちでした。これは私にとって大変驚くとともに、やはり、関所や立場主義が、自分らしく生きる多様な選択肢が選べる世界とは、逆であると改めて感じることができました。

安冨先生の著書「生きる技法」はこの記事に共感してくださる方に是非とも読んでほしい本です。また下の方にもその他の安冨さんの本を紹介しておきます。どの本もこの記事を「うんうん」とうなずいてくれる方には目からうろこの本になると思います。
生きる技法

関所システムはお金の通る道筋をつくってその中に狭い部分を作り明らかにそこでお金の流通が停滞する場所を作り、そこでお金を取るシステム。例えるなら、審査や検査など申し込みをして調査してお金を取り、許可を与える代わりに更新制にして効率的にお金を取り続けるシステムを構築する。

関所はお金が大資本に集まるようにするが、最近登場しているVALUをはじめとする界隈では、先ほど紹介したお互いの価値を高めることができる相手とコラボする人たちがすでにはじめてるように、今までは企業でないと価値をつけることができなかったのものが、個人でも価値をつけて発信できる時代になってきました。

もう大きな会社(組織)に依存しなくても自分たちの価値を見出し、自分たちの価値を理解する人に出会い、そして自分たちの価値をあげる時代の始まりです。

7月8月のVALUの値段の上がり方が異常だとしたら、今のゆっくりとしたVALUの売買はVALUERの価値を見出しての取引だと思います。

投機よりも自分の価値をストレートに表現する場

今のVALUは自分はこんなことをやっていると他のツールよりもストレートに言える場所だと言えます。その理由がVALUは自分をアピールし、自分を応援してくれる人を探す場であるからです。

そして、この日にあったVALUERさんはお金よりも自分と他の人が何をやっているのかに興味を持っている方達ばかりでした。

今までそんなツールがありませんでした。そしてこれからのVALUをはじめこれから生まれて来るこれらのサービスは世の中をもっともっと面白くしてくれるでしょう。

追記:たくさんの反響ありがとうございます。ここに平井さんのVALUを載せな
とご指摘いただきましたので自分のVALUのアドレスはっておきます。温かいお言葉ありがとうございます。

平井 裕三 / 社会資源コーディネーター on VALU
<2017.12.30更新>みんなの毎日の暮らしが昨日よりしんどいことが減って楽しいことが増えるような仕組みづくりを真剣に考えています。そのために情報発信からはじめて、多くの方に興味を持ってもらうことから活動を始めました。それがローカルメディア『梅田の北っ...

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平井 裕三

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