大根の産地に二股大根ができない理由

和歌山マリーナシティの近くは古くから続く大根の産地でした

皆さん大根を育てたことがありますか、よく二股になったり、販売されているようなまっすぐ細長い大根ってなかなか作れないんですよ。

今日はそんな大根のお話。大根は大きく分けて白首大根青首大根に分けられます。

細長い大根ってこの2種類に分けられるんですが、白首大根は昔ながらの辛みと苦みのある大根です。今はタクワンやおそば等に使う辛み大根としての用途で、普段食べる大根は青首大根が使われるます。そのシェアなんと90%!

品種名で有名なの「打木源助大根」のように白首大根と青首大根のかけ合わせもありますが、ほとんど私たちが口にする大根が青首大根って知ってました?

スポンサーリンク

なんで上のほうが青いのか?

青首大根は成長していくうちに土よりも上にも成長します。大根の地上に出ている部分が青くなるのです。

そして青首大根は一部が地上に出ているために農家の人も抜きやすく、高齢化がすすむ生産者の方にも好評なのです。昔私は白首大根を抜かしてもらう機会がありましたが、本当に引っこ抜くことができませんでした。

ここから布引だいこんの話

おでん屋さんや煮物のお店、また個人でも料理が好きな人は「布引だいこん」って名前を聞いたことがあると思います。これは品種名ではなくて、生産している地域の名前です。和歌山県の布引、名草地域、紀三井寺の少し南の海の近くの砂地の土地です。

ここで育てられた大根は表面がきめ細かく、まっすぐで長いのが特徴です。

そう、よくスーパーで見かける表面がきめが細かくすらっと真っ直ぐな大根は大体が砂地で生産されたももなのです。大阪の能勢や茨木北部の山間部の大根を仕入れたことがありますが、どうしても普通の土地では、小さな石があっても表面に筋が入りますし、大きな石や土の堅い所があれば、曲がったり、二股になって成長するので見た目が悪くなります。

この画像は昨年和歌山マリーナシティーに行った時の名草付近の布引だいこん畑

ここが布引だいこんの産地だと知ってくるとあちこちに大根畑を発見することができました。

おでんや煮物に最適なこの布引だいこんスーパーでは普通に売ってるんでしょうか。スーパーでは和歌山産の大根をあまり見たことないですね。普通の大根よりは値段が少しはるみたいです。

※関西には入荷しませんが、福島県郡山にも布引大根というご当地大根があるそうです。

【撮影協力と上記野菜の販売】
上記野菜の撮影は大阪市北区中津のボニートーンさんに協力いただきました。料理屋さんへの配達がメインの八百屋さんですが、小売りもされています。

店名:Bonnie Tone(ボニートーン)
住所:〒531-0071 大阪市北区1丁目15−33
電話:06-6373-7774
営業時間は平日9:00~17:00(土曜日も営業)
定休日は日・祝と盆・年末年始等

※この情報は大阪情報なので、他の地域ではお店で入手できる野菜の産地が異なります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました