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今日は建国記念の日です。今こそ学ぼう紀元2678年

2018年2月11日今日は日曜日ですが祭日です。建国記念の日です。

建国記念日と聞いて「やった~祝日や~」と喜ぶ人多いけど、2月11日が建国記念の日になった理由を知ってる人は少ないのではないんだろうか?
Wikipediaではこう書かれています。

日本では、実際の建国日が明確ではないため、建国神話(日本神話)を基に、建国を祝う日として「建国記念の日」が定められた。 2月11日は、日本神話の登場人物であり古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日が、日本書紀に紀元前660年1月1日 (旧暦)とあり、その即位月日を明治に入り新暦に換算した日付である。

旧暦の1月1日って2月4日ではなかったのですね(汗)
2月4日は太陰太陽歴(節月)の元日で、記事中での旧暦(歴月)元日は月の満ち欠けで年ごとに変わります。今年は2月16日っすね~。と太陰太陽歴(節月)の元日と旧暦(歴月)元日の違いを教えてもらいました。

今私の周りで今年は皇紀2678年です!(`・ω・´)キリッ

って人もなかなか見かけないのですが、この紀元節が多くのお国民がお祝いした時代がありました。

その時代はきりが良い皇紀2600年をお迎えした1940年(昭和15年)です。1940年(昭和15年)が神武天皇の即位から2600年目に当たるとされたことから、日本政府は1935年(昭和10年)に「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、橿原神宮や陵墓の整備などの記念行事を計画・推進した。

また国をあげて西暦でなく皇紀を使っていたので、有名なゼロ戦は起源2600年の昭和15年に完成したので零式、一式陸上戦闘機は昭和16年などあの頃の陸海軍の呼び方はすべて皇紀(紀元説)です。

丁度1940年(昭和15年)といえば志那事変(日中戦争)から3年後で当時はすぐに収束すると思っていた志那事変(日中戦争)も、西洋が大量に余った武器を中国に売りつけるので日本は想像以上の苦戦を強いられました。そして泥沼の太平洋戦争に突入するのが翌年1941年(昭和16年)12月、山本長官率いる連合艦隊がアメリカ太平洋艦隊の本拠地ハワイを攻撃することで始まるのだが、前年の1940年(昭和15年)は日・独・伊三国同盟が結ばれた年でした。

日本とドイツとイタリアという当時行け、行けゴーゴーの国が第一次世界大戦に参戦せずにお金と軍事力があるアメリカを恐れて手を組んだと理解するのが妥当なこの同盟が、その後の第二次世界大戦へと突き進む。

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本来は中国との戦闘も集結し、万国博覧会を東京で開催される予定だったのに。戦争は続くし、贅沢は禁止され、そんな国民の不満のはけ口を紀元2600年のお祝いだけは認めるというもので、当時の国民は大変喜んだそうです。その紀元2600年の時はすごい盛り上がりようで、毎日ラジオからは『紀元二千六百年』の歌が流れて、みんなして橿原神宮にお参りしたのです。

当時は資源不足の統制下において贅沢は敵だという世の中で皇室に関係するところをお参りするのは、観光・娯楽ではないと言われたので、国民は大変喜んでこのブームに乗ったと言われています。

現在の近鉄の橿原神宮前駅はこの紀元2600年に合わせて造られたのは有名な話で、その当時の時刻表をみるとその規模の大きさが伺えます。また大阪市内も街中のいたることにまだ『紀元2600年』をお祝いする碑が残っていますし、寄付を集めてあちこちに碑を建てたのはきっとはやく中国での内戦が収束し、明るい世の中が来て欲しいとの希望だったに違いありません。

そして翌年1941年(昭和16年)以降日本国内を巻き込んでの第二次世界大戦に突入するのですが、そんな戦争中でも国民は普段の生活にスポットライトを当てて戦時中の日常を描いたのが昨年映画にもなった『この世界の片隅に』です。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この漫画(映画)は私も観ましたが、戦争を「反戦」など思想ではなく、日常を描くことで「大日本婦人会」や愛する人が国同士の戦争の被害にあうなど周りが段々と日常ではなくなっていきます。

いくら個人が日常の生活をしていても国家は戦争をしているんだからと個人も戦争に取り込まれていく、そんなメッセージがあったと思う漫画(映画)でした。

そして、今日の『建国記念の日』、実は『建国記念日』ではなく、『建国記念の日』なのです。なぜ、間に『の』が入るのか、また紀元節の復活はなぜ問題だと言われるのかなど、せっかくの記念の日にみなさんで考えてみませんか。

そしてそんな厭戦気分が蔓延するこの時代に、『紀元二千六百年』の替え歌が流行ったそうです。毎年値上がりする煙草を揶揄った皮肉たっぷりの替え歌なんですが、タバコが90銭ってはがき1枚 2銭に比べると相当高いことがわかります。

いつの時代もこういう気持ちの余裕が大事だと思います。
ちなみに、今紀元節で年号を言うと右翼的だとあたまから非難するのではなく、なぜに紀元節で年号を言うとがそのように言われているのかを理解することが大切です。

この世界の片隅にをみたあとに、紀元2600年のお祝いムードは思想によっての洗脳ではなく、観光・娯楽が禁止されてきた時代に唯一国が認めたイベントなので、できるだけお金をかけずにみんなで楽しもうという思いの方達が多かったのではないでしょうか。

ちなみに説明すると長くなりますが、私の脳内では今年『慶応154年』です(笑)

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自己紹介



平井 裕三

社会資源コーディネーター

なんで?なんで?が大好きな情報収集系オタク。しかし関心がないことは全く学ぼうとしないために、高校時代は学力のバランスが悪かった。
経済学部卒業後、天皇が下賜してできた病院系でソーシャルワーカー10年勤め、突然Web屋を始める。そこから、取引先に騙されるなど不幸になりながら、ECサイト構築できるので自分で物販を始める。
野菜販売がヒットするも同居の親ともめ、家を出て、再度無一文に。
悲劇は繰り返される。(北斗の拳の主題歌へ)
動くものが大好きで、鉄道からエアラインなど幅広く識別できるようだが、バスだけは苦手らしい。
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