大阪でこれ以上銭湯の数を減らさないように頑張ってきました。

銭湯に関する活動が3月4日でひとつの実を結びそうです

大阪市に引っ越してきて5年が経ちました。5年前から今までの間に、福祉の現場に戻ったり色んなことがありました。

復帰した福祉の現場で感じたことは、福祉の現場で働く人は、皆今の事で精一杯で5年後、10年後の事を考える暇がないのです。

例えば、要介護認定を受けた(介護保険を使える)高齢者の方が足腰が動きにくくなってきて、デイサービスを利用されるのですが、もしお風呂が入りたくてデイサービスを利用している人なら、近くに銭湯があって、誰かが見守ることで、入浴が可能なんですよね。

だけど、銭湯に行っても周りは知らない人ばかり、それも介護保険が始まってから地域の高齢社の困りごとは、地域のみんなで解決するのではなく、介護保険代が引かれているんだから、介護保険を使って入浴すればいいとみんながデイサービスをすすめてきた結果なんです。まさにブーメランorz

高齢者の方1人が銭湯で風呂に入る費用が440円、入浴だけのデイサービスの本人が支払う額も1回あたり500円。同じなんですよね。でもデイサービスの方は1割負担なので、実際は介護保険料から残りの9割4,500円が事業所に支払われてるんですよ。

なんと1回入浴するにに5,000円ですよ!本当に誰かの介助が必要な入浴ならそれも構いませんが、近くに銭湯がないので、デイサービスを利用するってのは、皆が工夫すれば、解決できる問題なのかなと思います。だって、そんなことしていたら、少子高齢化のこれからの日本では絶対にいつか破綻します。

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平成14年は約3,000円だった介護保険代が平成27年には約6,000円に!!

現に介護保険が始まって15年余りが経過しますが、1人当たりの介護保険料は当初の倍以上支払っています。

引用元:大阪府



今後も介護保険制度で必要な人にサービスを提供していくために、過剰なサービスと思われるサービスの提供は何か別の代案を探して、介護保険料の支出を抑えていく工夫が必要です。

デイサービス以外で、高齢者が集まって入浴できる場所と言えば、やはり最初に思いついたのが銭湯です。銭湯はスーパー銭湯やフィットネスジムの風呂と違い入浴代を支払えば誰でも入ることができます。

地域の銭湯を活用するこれは素晴らしいアイディアだと思いました。しかし、調べていくうちに大阪府内の銭湯の減り方が半端ないことがわかりました。大阪府下では週に1軒ペースで銭湯が廃業していっているのです。
地域の銭湯を活用する前に、まずは地域の銭湯の魅力を発信し、すべての世代が銭湯の価値を再認識してもらい、銭湯を盛り上げる。そのから高齢者の銭湯問題について取り組もうと考えました。

そうして、大阪の銭湯を盛り上げることを始めました。

まずはMeetsに銭湯の話題で載る

銭湯に関して、いろんなアンテナを張っていると、GOGOパクチーというパクチー専門店を経営している田淵さんが、パクチー風呂をやるという情報を入手!

さっそくアポを取ると今度取材があるそうなので、ご一緒する。
Meets2016年10月号にパクチー風呂で載る!
Meets Regional 2016年 10 月号 [雑誌]

GOGOパクチーの田淵さんはその後、ラウンドおおさかの会場としてもお店を提供していただき、朝日温泉の田丸さんを紹介してくださいました。

お店情報:GOGOパクチー公式

銭湯のイベントを開催する

次に銭湯の良さを再認識していただけるような銭湯のイベントを開催。2018年3月5日に「みんなの大阪銭湯図鑑編集 会議」を東淀川区のゲストハウス木雲(もくもく)さんで開催。

銭湯について語る大武さん


多くの参加者が来てくださったのと、行政の方もきていただき、銭湯が人を集める魅力があることを確かめることができました。

Code for Osakaで銭湯×ITの提案をする

Code for OSAKAの第15回定例会で銭湯について話すことで『銭湯×IT』の方向性が見えて来る。

日程:7月26日(水) 19:00~21:30
場所:大阪イノベーションハブ グランフロント大阪北館7F

銭湯プロジェクトコアメンバー結成

『銭湯×IT』で地域の課題解決をしたら、今まで地域活動に参加したことない人も参加していっしょに考えてくれるのでは?と大阪市職員とCode for Osakaのメンバー銭湯関係者、地域活動家などで銭湯プロジェクトコアメンバー結成を結成。
チャレンジオープンガバナンスに『銭湯×IT』で応募する?みたいな展開になる

銭湯プロジェクト(仮)開催

平成29年10月10日(火曜日)に、「Code for Osaka(コードフォーオオサカ)別ウィンドウで開く」の主催により、関西大学梅田キャンパス「KANDAI Me RISE」でキックオフミーティングが開催されました。この日は、銭湯(1010)の日!
エンジニア、地域でまちづくりをされている方、行政職員など、様々な業種のおよそ40名が集まり、銭湯を中心とした地域コミュニティの活性化について話し合いました。

参加者の中には実際に銭湯営業に携わっている方も7名おられ、課題や工夫されている点など、生の声を聞くこともできました。

銭湯ネタで我家がテレビに出演

読売テレビのニュースtenの10月16日放送の中で東淀川区の昭和湯さんが紹介される。その中でうちの一家も登場!

かんさい情報ネットten. | 読売テレビ
伝えます、ten.のチカラ。関西で一番知りたいニュースを、どこよりも早く、わかりやすく、エネルギッシュに、デスク陣が徹底解説!地域密着情報も詳しくお伝えします!

銭湯プロジェクト第1回ワークショップ

平成29年11月1日(水曜日)に、関西大学梅田キャンパス「KANDAI Me RISE」で、第1回ワークショップが開催されました。
銭湯プロジェクトの本格的なスタートです。

民間企業の方、学生、まちづくりをされている方、行政職員、そして銭湯関係者など様々な業種の約80名の方が参加されました。

その後、マッピングパーティー、第2回ワークショップを開催して、

エントリーしていた 「チャレンジ!!オープンガバナンス2017」の一次審査の結果、Code for OSAKA×大阪市による「Re:FURO OSAKA」からの提案 「Re:FURO OSAKAプロジェクト」が3月4日審査委員による最終公開審査対象アイデアに選ばれました。

チャレンジ!!オープンガバナンス2017
チャレンジ!!オープンガバナンス2017トップ画像 【お知らせ】 最終審査結果  平成30年3月4日(日曜日)、東京大学武田先端知ホールにて、最終公開審査が開催されました。 Re:FURO OSAKAから、提案アイデア「Re:FURO O..

チャレンジ!!オープンガバナンス2017(COG2017)」とは
(主催:東京大学公共政策大学院「情報通信技術と行政」研究プログラム(PadIT))の公式ページです。市民/学生と行政が協力し、新しい発想で地域の創造に挑戦するコンテスト。

この3月4日の最終公開審査にむけて現在取り組んでいるところです。

冒頭に書いた地域に銭湯と言う社会資源が残っていると、地域の高齢者をデイサービスでなく銭湯でも入浴可能な方ができるだけ長く銭湯を利用してくれ、高齢者以外の世代も銭湯をもっと日常生活の一部として活用していただき、住みやすい大阪市になればうれしいです。

3月4日最終公開審査の東京大学へ行ってきます~

撮影:塚本 潤一氏

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