2018年やってきたことと2019年やるべきこと

みなさんは2018年はどんな1年でしたか?私は44歳になりますが、4月にまちづくりの仕事に転職しました。44歳で転職するのはほんましんどいです。
そして人と人をつなぐ仕事なので、まったく知り合いのいない場所で一から関係を作っていくことはとてもしんどかったです。つらいとかでなく、気を使いすぎるんですよ。さすがに40超えた脳は1回お会いしただけでは名前を覚えられなくて、いや覚えられても同時に3名ならなんとかなるのですが、15人とかほんとに通わないと無理です。攻殻機動隊の世界ではないですが、擬態化したいくらいでした(笑)
おかげさまで2018年の年末には仕事先の町でいろんなつながりが生まれました。

昨年から『私は活力ある地域社会づくりに向けて、自律的な地域運営の仕組みづくりである組織の形成を積極的に支援する』という仕事をさせていただいています。

しかし、格差や貧困、社会的排除などの問題をなんとかするべく地域社会をベースにしたコミュニティへの期待と排除された人を包摂するセーフティネットとして地域コミュニティが期待されています。しかし、ご存知の通り少子高齢化と経済の停滞により福祉により多くの予算をかけるゆとりがなく、地域社会の自治組織のボランティアに多くを受け皿にしようという傾向が強まっている。

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また、コミュニティは結びつきが強くなると、課題解決などの突破力が強くなってくるようにも思えるが、その反面、コミュニティの内と外をはっきり区切りたくなり、排除性が生まれる。

半年地域で顔を出しているとそんなことがわかってきました。そこから思うには社会には強い結びつきのコミュニティに属するだけでなく、弱い結びつきのコミュニティへの参加も必要で、その2つのコミュニティ内での関係を今の自分の状況を把握して顔を出せるような結びつき方が必要ではないかと思う。

なんでも『ゆるい』と言えばワイルドカードだと思われるかもしれないが、強い結びつきだけでない『ゆるい』関係を地域とまた地域外で構築することが大切ではないかと考えています。

孤独が嫌だとコミュニテイに属したのが強い結びつきだけだと、いずれ疲れてしまう。しんどい時にさらに新しいコミュニティに顔を出す。と普通に考えると1個のコミュニテイ内だけでも大変だから遠慮したいと考えがちだが、ゆるいコミュニティに結び付くと逆に自分とすでに入っていたコミュニテイとのバランスを取ってくれます。この強い結びつきのコミュニティを会社に置き換えるとゆるいコミュニティはまさに「サードプレイス」と呼ばれるつむぐ場になります。

そんな「ゆるい」つながりを地域で増やしていくにはどうしたらいいのでしょうか。それは「人と人」「人と場」をつなぐきっかけを作ることが大事だと思います。

ICTの発達に伴って一方通行だったネットのやり取りが、掲示板のような双方間でのやり取りが独立し、SNSのようなあたらしいコミュニティをつくる仕組みがどんどん増えていきました。この流れは細分化し、今後ますます加速していくと思います。

個人や会社の社長や幹部がこれまでは個人として働いていたが、今後は組織内も立場主義でなく個人として動く動きに変わる過渡期になってきていると思われるし、個人と個人の結びつきが今後の社会の主流になっていくと思う。
そんな中、世の中に流れる情報の多さを誰も把握できずに、市場が汎用品化している。コンビニがコーヒーやドーナッツなどを同時に取り扱うなど看板以外の違いがどんどんなくなってきているのがその例だ。そして、情報の多さが若い人の好みを細分化させいわゆる定番商品と呼ばれる商品や、現在大規模資本の製造する物以外は、ターゲット層をニッチな物を作るしかない。
年末にラジオで紅白歌合戦を聞いていましたが、パソコンの普及より前よりCDなどの音楽デバイスが普及した音楽の世界は好みの細分化が進んでおり、2018年の年越しにも関わらず、私が30年前にも聞いた歌手が名を連ねて歌ってました。若い世代は自分の音楽デバイスで聞けば紅白なんて見なくてもいいですもんね。

2018年のやってきたことと、2019年今年やることを書くつもりが長くなりましたが、今年は、ゆるいつながりをつくるきっかけを作りたい。きっかけとは1つや2つではないので、町のあちこちに「人と人」「人と町」がつながれるきっかけが溢れるような雰囲気をこしらえたいです。

そのためにはないが必要かと思えば、情報をお腹いっぱいにならない程度に発信すること。漠然とですがそう思っています。

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