漫画『ハガレン』のキンブリーに学ぶ。こだわることの大切さ。

みなさん「鋼の錬金術師」という漫画ご存知ですか?過去に2回アニメになり、実写化映画化もした有名な作品です。ストーリーは中世のヨーロッパが舞台で錬金術が使える兄と鎧に魂が移された弟とが主人公です。

この漫画は、私に等価交換の原則を教えてくれました。そのフレーズが

『人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない 何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる それが、錬金術における等価交換の原則だ その頃僕らは、それが世界の真実だと信じていた』

です。この一文はこの作品のテーマでもあります。国家錬金術師であるエドは等価交換の原則に従い錬金術を使えるし、過去に亡くなった母親を蘇らせようとして人体錬成を行い、弟の体と自分の肉体の一部を持っていかれたりもしました。そして失った体の一部を取り戻しに旅をしています。
そんな等価交換が世の中の常識という作品の世界に一石投じるキャラクターがいる。紅蓮の錬金術師キンブリーです。この人も国家錬金術師です。
コミックでは4巻に登場するのですが、いきなりものすごく悪いやつという印象で登場します。そんなキンブリーですが、悪役で終わらずいろんな役割を演じます。

最初は狂人、物語の中盤以降は自分の考えをしっかり持った人。キンブリーのようなキャラクターは他の漫画や小説では見かけません。普通は正義感などにそのキャラクターを好きになるなど感情移入していくのですが、キンブリーはものすごく冷静なのです。その中でキンブリーの価値は「美しいか美しくないか」この2つしかないのです。
その価値観は物語の最後にも影響して(あまり書くとネタバレになるので)最後まで美しいか、美しくないかで行動します。
この独自の価値観が、読んでいる人のひき、ファンが増える原因といえます。そしてこの漫画のテーマ等価交換「 何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる 」につながります。
この同等の代価ですが、価値を決めるのは、それぞれの人間です。その価値は人により違います。

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そう世の中の価値とは人によって違う

等価交換の原則が大前提だが、その価値は人それぞれ違う。それは今も昔も変わらない、そんな中で自分のこだわり(美学)をもって「美しいか美しくないか」で判断するキンブリーはすばらしい。自分の美学をもって困難に立ち向かえという行動、この漫画の裏テーマではないかと思う。それくらいキンブリーの行動は読む人に印象付けられる。周りがどうなても、自分はこうだという意見をもって行動すること、そして周りの人に対しても自分の美学が賛同するか、賛同しないかで変わってくる。そんなバランスの取れた行動を始めてみなか、漫画の中のキンブリーはそう教えてくれたようでした。

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