まんがでわかりやすく「行動経済学」を紹介している本
今までの経済学は、「人間は必ず合理的な経済行動をするもの」 という前提で構築されてきました。ところが普段の私たちは、 それでは説明できない非合理なふるまいを多くしています。行動経済学とは、 従来の経済学では説明しきれない人間の経済行動を人間の心理という視点から解明しようとする新しい経済学。
例えば「上昇選好」の紹介のときは、1週間毎日10個ずつ賃金が出るのと、最初は7個ですが、終わるころには13個と合計は同じ70個でも数を増やすして渡す方が大きくやる気が向上するなどを紹介しています。
まんがなのであっという間に読めます。話は23話ありますが1日で読めます。小学5年生の娘は週に数回私の本棚からこの本を取り出しては読んでいます。1話をまんが4ページで解説しています。まんがなので、本が苦手な人でも読みやすい本です。
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