新型コロナウィルスの本当の脅威は観光立国を目指してきた日本のこれからの舵がきれなくなること

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感染するしないとかそれよりも考えないといけないこと

ネットのオークションサイトメルカリではマスクの値段が高騰中ですね。もう大阪市内でも外国の観光客の姿見かけなくなったので、マスクしないよりはした方がいいですが、それよりも日本は今後のことを考えなくてはなりません。

観光客が減った新世界(浪速区)

大阪でも道頓堀、難波、黒門市場、新世界で外国人観光客の姿が減りました。この現象は京都でも同じです。

お探しのページが見つかりません|京都新聞

そして京都では、ゲストハウスの値段が急落。

今回の新型コロナウイルスについての騒動が中国の春節祭直前だったこともあり、今年は日本主にインバウンド向けの商売をしている地域が大打撃です。

これからの1年を考えましょう

2018年に台風の影響により関空の連絡橋がダメージを受け関西に観光客が来なかったあの時を思い出してください。あの時は連絡橋が修理されると、観光客が戻ってきました。しかし今回は、先が見えないのです。そしてこのことは、日本の経済が上を向かず、福祉業界の次は観光にシフトしてきた日本の今後に大きな影響を与えると思います。

2020年2月に仕入れた情報

西成区、浪速区のゲストハウス、民泊、簡易宿泊所に止まりに来るお客さんが減り、リネン関係を担当していた福祉作業所等が突然仕事の依頼が無くなる。

こんなことは氷山の一角で、繁華街の飲食店やお土産店のバイトの方も同じような境遇ではないかと思います。特に中国語のできる従業員さんはしばらくいらんと言わている可能性がありますね。

我々はこれからどうしたらいいのでしょうか

この状況私たちはどう感じたらいいのでしょうか?私の考えでは、大阪か京都が近い方は、ぜひ観光地にいってみてください。
京都ではほんの1か月前まではオーバーツーリズムでした。年々増加する外国からの観光客に町が疲弊していると行って、2020年2月の京都市長選は「オーバーツーリズム」が1番の争点でもありました。

それが、少し乱暴な言い方ですが、だれが市長になっても、なんのテコ入れもしなくても「オーバーツーリズム」は解消しました。なんという皮肉でしょう。

つい半年くらい前に話題になった花見小路のこの看板が懐かしいです。

観光地に足を運び、その閑散具合とそこで商売している方の現状を良くご覧ください。その人たちはインバウンド向きに商品を仕入れ販売することで日本の経済を回していました。車や家電、住宅が売れない今の日本経済、インバウンド向きの商売までだめになると、これから先どうなっていくのでしょうか?

下の写真は浪速区の某場所です。完売したはずのマンションが明かりがありません。マンションを買って民泊にしているオーナーさんは今どんな心境なんでしょうか?

新型コロナウイルスが気付かせてくれたこれからの日本はどうしていけばいいのでしょうか?みなさん危機感を感じて考えてみませんか?

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