この頃見かける結果を変えずやってること結果を変えずに過程を変えるのはやっているふりだと思う

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この頃見かける結果を変えずやってること

恵方巻の予約を2週間早めたってそれって食品ロス対策なの?

年号も令和になった2019年。年末になって笑っちゃう話題が立て続けにTL上で見かけたので、記録しておきたいと思います。

お探しのページが見つかりませんでした 404 | 福井新聞

恵方巻の習慣を無くそうとか、そうでなく、ただ予約を速めてフードロスを減らそうというもの。記事の中に、食べ物が無駄に捨てられる食品ロス対策の一環で、予約目標を昨年の2倍に設定。予約の割合を販売数全体の35%に高めることで大量仕入れを抑制し、廃棄を昨年比で半減させることを目指す。 と書いてあるが、この恵方巻の販売をやめる方向で行こうでなく、拡大方針なんですね。よっぽど利益率がいいのかもしれません。
だって、予約を2週間早め、恵方巻販売の予約の割合を増やすと書いてあるが、それは食品ロス関連といえるだろうけど、予約期間を早めて、他の店よりの顧客を奪うというだけではないだろうか?今年から予約注文のみにしますならまだわかりますがね。

ICT技術でハンコ。もう笑うしかない。

恵方巻につづき、記録しておきたいニュースはこちら、ロボットが契約書をめくって自動で押印というものですが、日本と言えばハンコ社会のハンコを押すのに、わざわざ大手2社が、ロボットを作ったというのだ。
このロボットを作るきっかけとなった意見が、 「顧客からヒアリングを重ねる中で、金融機関や自治体では、契約時に膨大な書類に角印を押す必要があり、作業が夜中までかかることもあると聞いている。今回のサービスによって負担を軽減したい」 だそうですが、ハンコは押そうよ(笑)
そして、この技術をもっと別のことで研究しようよ。としか思えなかった。

ロボットが契約書をめくって自動で押印 手作業の負担を軽減 デンソーと日立が開発
デンソーウェーブ、日立キャピタル、日立システムズが、ロボットとRPAを活用して押印を自動化するサービスを発表。契約書・請求書の電子化が進んでいない業界の押印作業を効率化する狙い。リリースは2020年3月で、月額制で提供する予定。

この2つのニュースは、ものすごくシンボリックなネタだと思いませんか

この2つのニュース、今の日本を代表するような話だと思いませんか?食品ロスを減らすには、今の流通の流れから始末していくことを考えるべきで、新規に顧客を増やすことを食品ロスの話題にすることは単に良いことをやっていることをアピールしているだけに思う。

また、ハンコを押すロボットは、それいる?って話で、もっと大きな話になりますが、リニアなんて、山の中を削ってまで本当にいるのかな?



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