「おにぎり」が食べたいでなく見たくなって北野天満宮へ

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切れ味抜群の刀を見てすべてをリセットしてみたくなって

みなさんは「鬼切」をご存知ですか?漢字で書くと食べるおにぎりでないことがわかりますね。では一体何なんでしょうか。(おにきりと濁らずに読むそうです)
「鬼切」とは、罪人の首をはねた際、髭まで断つ切れ味の鋭さから「髭切」の別名がついたといわれます。また、一条戻り橋で渡辺 綱が鬼を切ったという伝説から「鬼切丸」とも呼ばれています。

その 「鬼切」 を見たくて京都の北野天満宮に行ってきました。

北野天満宮鳥居

牛に願い事をし

牛に願掛け

本殿でお詣りをし、

いよいよ宝物殿で鬼切とのご対面!

北野天満宮の宝物殿

と思ったら、鬼切はどこかに展示だそうで(ショックで聞いたのに失念しました)見ることができませんでした。変わりに猫丸をじっくり眺めてきました。

猫丸(ねこまる)は、菅原道真公自らがその手で鍛え上げたとされる神刀。刀身に触れた猫の身体を真っ二つに斬った伝承からその名がある。

猫丸は、この刀を壁に立てかけていたら、走ってきた猫がぶつかり、胴体が真っ二つになってしまったと言われる刀。鬼切並みに鋭い切れ味に違いない。
しかし、日本刀ってじっと見つめていると指先がさくって切れるような幻想になるのはなんでなんでしょう。刀が持つ秘めた力なのかしら。

切れ味抜群の刀を眺めて、なんかしらん私の悪いもんもスパッと切れた気がして鬼切やないけど猫丸で目的を果たました。気のせいか肩が軽くなった気持ちになり、お礼の意味も込めてご朱印を

北野天満宮にはいろいろな朱印がありますね。刀の朱印もあります。昔こんなのあったかな。正月なので朱印を求める列も長くしばらく並び自分の番がくる。試しに「猫丸」の朱印ありますか?と尋ねると、「ね、猫丸?」と聞かれる。やっぱり無いかと出張で留守の「鬼切」の朱印を授かる。

北野天満宮の鬼切の朱印

さて、これで気分一新年明け仕事ができますぜ!
北野天満宮にお詣りすると、宝物殿の刀を見る以外にもいろんな楽しみ方があります。それはまた別の機会に

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